贈り物にはつきものとなっている「のし」の種類について、細かい意味やマナーを知らないという方は非常に多いです。
出産内祝いの贈り方のマナーのひとつとして欠かせない「のし」の種類や選び方について説明します。

「のし」の種類は用途に合わせて選ぼう!

一言で「のし」といっても、その種類は様々です。
「のし」や水引をかけた贈り物は、古くからの日本の風習として定着しています。
慶事に使う「のし」だけでも、水引の形や表書きの書き方に違いがあり、「のし」の選び方を知らないと出産内祝いの贈り方にも戸惑うかもしれません。

出産内祝いの場合「のし」は、紅白蝶結びの水引のものを選びます。
表書きは「内祝」と書き、名前の部分は赤ちゃんの名前を書きます。
名前がわかりやすいように、振り仮名を振っておくのが一般的です。

この、赤ちゃんの名前を書くというのが意外と知られていないマナーで、自分で書くときは勘違いして苗字や親の名前を書いてしまいがちです。
ギフトを贈るお店で手配してもらう場合も、出産内祝いで贈るギフトというのをしっかり確認しておきましょう。

画像出典元:http://www.syussan-okaeshi.gift-shop.jp/etc_20005.html

「のし」を付ける時は内のし?外のし?

もともと出産内祝いとは、お礼をかねて生まれた赤ちゃんを内輪の親しい方にお披露目するという意味がありました。
そのため、出産内祝いを直接届ける風習が根付いていましたが、今ではライフスタイルの変化などにより、郵送や宅配でギフトを贈るのもごく普通の事となってきました。
内のしは、品物の上に「のし」をかけて、その上から包装する方法です。
それに対して、外のしは包装紙の上から「のし」をかけます。
直接相手にお渡しする場合は外のしの方がいいとされています。

しかし、最近では個人情報の保護という観点から、出産内祝いには内のしの方が好まれる傾向にあります。
特に、ギフトを配送してもらう場合は、外のしだと破れてしまう可能性もあるため、内のしにするのが一般的です。

画像出典元:https://www.amoma.jp/column/maternity/birth-support/30535.html

「のし」の代わりにメッセージカードや写真を添えるのはNG?

最近では、出産内祝いを扱うギフトショップが増えてきたこともあり、従来のような「のし」だけでなく、赤ちゃんの写真をプリントしたものや、可愛いデザインのデザインカードを使う方もいます。

しかし、写真やメッセージカードを添えた包装は、親しい身内や友人のみにしておきましょう。
相手の事情によっては、喜びの知らせもかえって負担になってしまう可能性があるからです。
また、上司や年配の方は、まだまだ従来の冠婚葬祭のマナーを大切にされている方が多いです。
そのため、出産内祝いの贈り方は、相手によって使い分けるのが一番です。

画像出典元:http://aikuru.jp/hpgen/HPB/entries/136.html